帰化（きか）とは？日本国籍をとりたい外国人の方へ
行政書士（ぎょうせいしょし）× 日本語教師（にほんごきょうし）がやさしく説明します
こんにちは。
行政書士と日本語教師として、外国人の方の手続きサポートをしている高瀬智抄子（たかせちさこ）です。
私はこれまで、帰化（日本国籍をとる手続き）・永住・在留資格（ビザ）の申請をお手伝いしてきました。
日本語教師として「やさしい日本語」でお話しできるので、むずかしい言葉が苦手な方でも安心です。
1．帰化（きか）とは何ですか？
帰化とは、日本の国籍（こくせき）をもらうことです。
今あなたが持っているのは自分の国のパスポートですね。
帰化をすると、日本のパスポートを持つことができ、日本人として生活できます。
日本で長く住んでいる人の中には、
- 日本でずっと働きたい
- 子どもを日本国籍にしたい
- 安定した生活をしたい
- ビザの更新をしたくない
などの理由で「帰化したい」と考える人が増えています。
2．だれが帰化できますか？
帰化には法務省のルールがあります。
ここでは、N3レベルでもわかるように、やさしく説明します。
1. 日本に5年以上住んでいる
ふつうは、5年以上日本で生活していることが必要です。
2. 安定した収入（しゅうにゅう）がある
アルバイトでも大丈夫ですが、生活できるだけの収入が必要です。
3. 税金（ぜいきん）を正しく払っている
住民税や年金など、日本の制度を守っているかをチェックされます。
4. 犯罪（はんざい）をしていない
大きな犯罪だけでなく、交通違反（こうつういはん）も見られます。
5. 国籍についてのルール
帰化をすると、元の国籍をなくさなければならない国があります。
そのため、必ず自分の国の大使館に確認してください。
3．帰化の手続きはむずかしい？
結論：ひとりではむずかしいことが多いです。
理由は、
- 書類がとても多い
- 日本語の説明がむずかしい
- 自分の国の書類も必要
- 法務局に何回も行く
- 生活状況について細かく聞かれる
などがあるためです。
ですが、行政書士と日本語教師の両方をしている私は、
「書類の正しい作成」＋「わかりやすい説明」
の両方を提供できます。
4．帰化の手続きの流れ
初めての方でもイメージしやすいように、やさしくまとめます。
STEP 1 相談する
あなたの生活、仕事、家族などの状況を聞きます。
STEP 2 必要な書類をそろえる
日本の書類、あなたの国の書類、どちらも必要です。
STEP 3 書類をつくる
行政書士が正しい形にまとめます。
STEP 4 法務局の面談
生活、仕事、日本での予定について質問されます。
STEP 5 結果を待つ
6か月〜1年くらいです。
5．帰化すると何が変わる？（メリット）
- 日本のパスポートがとれる
- 選挙（せんきょ）に参加できる
- 在留カードが不要
- ビザ更新がなくなる
- 日本で安定した生活ができる
日本で長く住む予定の方にとって、とても大きなメリットがあります。
6．行政書士 × 日本語教師だからできるサポート
私のサポートは、ほかの専門家とは少しちがいます。
- 行政書士として、法務局のルールに合った書類を作成
- 日本語教師として、むずかしい言葉をやさしく説明
- 外国人の気持ちに寄りそったサポート
- ニューヨーク生活・民泊運営経験から、外国人の困りごとに理解あり
帰化は人生の大事な手続き。
だからこそ、「安心して進めたい」という方のお手伝いをしたいと思っています。
7．最後に（これから帰化を考える方へ）
帰化は大きなチャレンジですが、
しっかり準備すれば、あなたの未来の選択が広がります。
日本語の書類がむずかしい、
手続きが多くて不安、
そんなときは、専門家である私に気軽に相談してください。
8．ご相談はこちら
やさしい日本語でていねいに説明します。
