1.永住権(えいじゅうけん)とは?
永住権とは、外国人が日本に長く住むための「資格(しかく)」です。
国籍(こくせき)は変わらず、母国(ぼこく)のままでOK。
ビザ(在留資格・ざいりゅうしかく)の更新(こうしん)が不要になる大きなメリットがあります。
2.「10年ルール」がよく言われる理由
昔から、次のように言われています。
「日本に10年以上住めば永住できる」
実際には、これは「ざっくりとした目安」です。
この10年という年数がすべてではありません。
3.10年ではなく、もっと短くなる場合もある?
はい、あります。一般的な条件としては次のようなものがあります。
• 日本に引き続き住んでいること
• 働いていて、収入(しゅうにゅう)が安定していること
• 税金(ぜいきん)を払っていること
• 日本の社会(しゃかい)に馴染んでいること
このような条件を満たしていれば、10年を経たなくても審査(しんさ)が通ることもあります。
4.2025年10月の法改正(ほうかいせい)はどう関係する?
2025年10月16日から、特に「在留資格(ざいりゅうしかく) 経営・管理」を持つ外国人などに、永住申請の基準が変わりました。 法務省+2VisaJapan+2
改正では、次のようなポイントが重要です。
• 経営・管理ビザから永住申請をする場合、改正後の許可基準に適合(てきごう)していることが求められます。 VisaJapan+1
• すでにそのビザを持っている人も、更新(こうしん)や永住申請のときに新基準が影響します。 大阪・東京・横浜のビザ申請,帰化申請は行政書士法人第一綜合事務所+1
• 10年ルールはあくまで一つの目安で、「条件をどれだけクリアしているか」がより大切になっています。
5.永住申請(しんせい)で特に見られる条件
永住申請のとき、法務局(ほうむきょく)が重視(じゅうしし)する条件には次のものがあります。
• 日本での在留年数(ざいりゅうねんすう)
• 日本語での日常生活(せいかつ)ができるか
• 安定した収入・職業(しょくぎょう)があるか
• 税金・社会保険(しゃかいほけん)をきちんと払っているか
• 長期間の出国(しゅっこく)が無いか
• 在留資格が1年以上のものか(就労系)など
法改正後は、特定の在留資格を持つ人には、これらの条件に加えて「新しい基準」が重くなっています。
6.「10年ルール」に頼らないために今日からできること
10年を待つだけではなく、質(しつ)を上げることが重要です。次の3つを意識しましょう。
• 毎月の税金・保険をきちんと払う
• 長期で日本に住んで、出国が多くならないようにする
• 働いていて、収入が安定していることを証明できるようにする
また、「どの在留資格(ざいりゅうしかく)を持っているか」で、申請の難しさが変わることも知っておきましょう。
7.最後に(永住を考えている方へ)
永住は「10年住んだら自然にもらえる」わけではありません。
**「日本でどれだけ安定して生活しているか」**が重要です。
2025年10月16日の改正をふまえて、今から準備を始めることが未来の大きな一歩となります。
永住で迷っているなら、専門家と一緒に、あなたの在留資格・生活・収入を整理しましょう。
8.ご相談はこちら
やさしい日本語でていねいに説明します。
永住に関するご質問も、お気軽にご相談ください。