1.帰化すると名前は変わりますか?
帰化をすると、日本人としての新しい名前を決めることができます。
「今の名前をそのまま使える?」
「漢字の名前にしたい」
「日本らしい名前にしたい」
など、みなさんいろいろな希望があります。
結論:あなたの希望に合わせて名前を決められます。
ただし、少しだけルールがあります。
2.どんな名前でもOK?名前のルールとは?
日本で使える名前には、法律でルールがあります。
使える文字は次の3つです。
• 漢字(かんじ)
• ひらがな
• カタカナ
どれを使っても大丈夫です。
漢字は、小学生(しょうがくせい)が使うような名前の漢字が中心で、
日常でよく使う漢字なら問題ありません。
3.よくある名前のつけ方3つ
帰化する方は、次の3つの中から選ぶことが多いです。
1)外国風(がいこくふう)の名前を残す
今の名前の音(おと)をそのまま使い、
漢字やカタカナにして日本の名前にする方法です。
例:
・「Li」→「莉(り)」
・「Kim」→「キム」
今の名前が好きな方に人気です。
2)日本風の名前にする
日本でよく使われる名前を選ぶ方法です。
例:
・太郎(たろう)
・花(はな)
・美咲(みさき)
・大輝(だいき)
日本になじみやすい名前にしたい方におすすめです。
3)家族と同じ苗字(みょうじ)に合わせる
家族全員で同じ名前にしたい場合、
苗字(姓・せい)を合わせる方も多いです。
4.名前は後から変更できますか?
これはとてもよく聞かれる質問です。
答え:特別な理由があれば変更できることがあります。
たとえば、
• 読みまちがいが多くて困る
• 生活に支障(ししょう)がある
• 名前によって不利益がある
などの場合は、変更できる可能性があります。
ただし、
「気分で変えたい」「今の名前に飽きた」
などの理由ではむずかしいです。
5.帰化の名前で失敗しないポイント
名前は一生つかうものなので、しっかり考える必要があります。
• 日本で呼ばれやすい名前か?
• 発音(はつおん)はむずかしくないか?
• 書くのがむずかしい漢字ではないか?
• 家族と名前のバランスはどうか?
この4つを考えると、失敗しにくくなります。
6.名前の相談もできます
帰化の名前は自由ですが、
「どんな名前がいいかわからない」
という方も多いです。
行政書士としての経験、日本語教師としての日本文化の知識から、
あなたに合う名前の候補を一緒に考えることもできます。
日本での生活や仕事で呼ばれやすい名前をアドバイスします。
7.最後に(名前で迷っている方へ)
帰化の名前は、あなたの人生の大切な選択です。
漢字でも、カタカナでも、ひらがなでも、あなたの好きな形で作れます。
迷っても大丈夫です。
あなたの気持ちを聞きながら、いっしょに考えることもできます。
8.ご相談はこちら
やさしい日本語でていねいに説明します。
名前の相談もお気軽にどうぞ。